編入エッセイの書き方 – UC Personal Insight Questions完全攻略
みなさんこんにちは、Beyond Japanです。
「UC出願のエッセイ、何を書けばいい?」「350ワードで自分をどう表現すればいい?」「英語が母国語じゃないのに、良いエッセイが書けるか不安」
このような悩みを持っていませんか?
UC(カリフォルニア大学)への編入出願では、Personal Insight Questions(PIQ)と呼ばれるエッセイが必須です。
GPAが同じくらいの出願者の中で、エッセイの質が合否を分けることも少なくありません。
この記事では、UCバークレーやUCLAに合格したBeyond Japanのメンバーの実例をもとに、合格するエッセイの書き方を完全解説します。
英語が母国語でなくても、正しい戦略と準備があれば、印象的なエッセイは書けます。
UC Personal Insight Questions(PIQ)とは?
PIQは、UCへの出願時に回答する短いエッセイです。
編入出願者の要件
- 必須質問:1問(全員が回答)
- 選択質問:3問(7問から3つ選択)
- 合計:4問
- 各350ワード以内
PIQの目的
UCの入学審査委員会は、PIQを通じて以下を知りたいと考えています:
- あなたはどんな人か – 数字では測れない人間性
- 何を大切にしているか – 価値観
- どんな困難を乗り越えてきたか – レジリエンス
- 大学でどう貢献できるか – ポテンシャル
つまり、PIQは「面接」のようなものです。
必須質問:専攻への準備(全員回答)
質問文:
「Please describe how you have prepared for your intended major, including your readiness to succeed in your upper-division courses once you enroll at the university.」
日本語訳:
「あなたが選択した専攻にどのように準備してきたか、そして入学後の上級コースで成功する準備ができているかを説明してください。」
この質問で何を聞かれているか
- 専攻への興味がどのように発展したか
- 教室外での関連経験(ボランティア、インターン、仕事、活動)
- 教室内での経験(教授との研究、プロジェクト)
- 上級コースで成功する準備ができているか
書くべき内容
①専攻を選んだきっかけ
- いつ、どのように興味を持ったか
- 具体的なエピソード
- 「なぜこの専攻なのか」を明確に
②コミカレでの準備
- 履修した関連科目
- 成績(GPA)
- 難しいクラスでの成果
- 研究プロジェクトやラボ経験
③課外活動での経験
- インターンシップ
- ボランティア
- 関連するクラブ活動
- 仕事での経験
④上級コースへの準備
- どのようなスキルを身につけたか
- なぜ成功できると思うか
- 将来のキャリア目標とのつながり
良い回答の例(Computer Science専攻)
構成:
- 導入(50ワード): 高校時代にプログラミングに興味を持ったきっかけ
- コミカレでの準備(150ワード): C++、Java、Data Structuresなどの科目を履修、GPA 3.9達成
- 課外活動(100ワード): ハッカソン参加、スタートアップでのインターン経験
- 上級コースへの準備と将来(50ワード): UCでAIを学び、将来は機械学習エンジニアを目指す
選択質問:7問から3つ選択
7つの質問から、自分の経験を最もよく表現できる3つを選びましょう。
質問1:リーダーシップ経験
質問文:
「Describe an example of your leadership experience in which you have positively influenced others, helped resolve disputes, or contributed to group efforts over time.」
日本語訳:
「他者に良い影響を与えた、紛争を解決した、またはグループの努力に貢献したリーダーシップ経験を説明してください。」
書くべき内容:
- リーダーシップの役割(タイトルは必須ではない)
- 具体的な行動と結果
- 何を学んだか
- どのように他者に影響を与えたか
質問2:創造性
質問文:
「Every person has a creative side, and it can be expressed in many ways: problem solving, original and innovative thinking, and artistically, to name a few. Describe how you express your creative side.」
日本語訳:
「すべての人には創造的な側面があります。問題解決、独創的・革新的な思考、芸術的表現など、あなたがどのように創造性を表現しているかを説明してください。」
質問3:才能やスキル
質問文:
「What would you say is your greatest talent or skill? How have you developed and demonstrated that talent over time?」
日本語訳:
「あなたの最大の才能やスキルは何ですか?それをどのように発展させ、実証してきましたか?」
質問4:教育機会や障壁
質問文:
「Describe how you have taken advantage of a significant educational opportunity or worked to overcome an educational barrier you have faced.」
日本語訳:
「重要な教育機会をどのように活用したか、または直面した教育上の障壁をどのように克服したかを説明してください。」
書くべき内容:
- 機会や障壁の具体的な説明
- どのように対処したか
- 何を学び、どう成長したか
質問5:最大の困難
質問文:
「Describe the most significant challenge you have faced and the steps you have taken to overcome this challenge. How has this challenge affected your academic achievement?」
日本語訳:
「あなたが直面した最も重要な困難と、それを克服するために取った行動を説明してください。この困難は学業成績にどのように影響しましたか?」
重要ポイント:
- 困難そのものより、どう克服したかが重要
- 学業への影響を明確に
- 成長や学びを強調
質問6:好きな科目
質問文:
「Think about an academic subject that inspires you. Describe how you have furthered this interest inside and/or outside of the classroom.」
日本語訳:
「あなたにインスピレーションを与える学問分野について考えてください。教室内外でその興味をどのように深めてきたかを説明してください。」
質問7:コミュニティへの貢献
質問文:
「What have you done to make your school or your community a better place?」
日本語訳:
「学校やコミュニティをより良い場所にするために、あなたは何をしましたか?」
エッセイ執筆の5つのステップ
ステップ1:ブレインストーミング(2週間)
やるべきこと:
- これまでの経験をリストアップ
- 課外活動、ボランティア、仕事、家族の出来事など全て
- 各質問に対して、書けそうなトピックを3~5個出す
- 友人や家族と話して、自分では気づかない強みを発見
質問を選ぶ基準:
- 具体的なエピソードがあるか
- 自分らしさが表現できるか
- 他の質問と重複しないか
- 成長や学びが明確か
ステップ2:アウトライン作成(1週間)
各エッセイのアウトライン例:
- 導入(50~70ワード): 印象的なエピソードで始める
- 本文①(100~120ワード): 具体的な行動・経験
- 本文②(100~120ワード): 結果・影響・学び
- 結論(50~60ワード): 大学でどう活かすか、将来への展望
重要: 各段落で何を書くか、明確に決めてから執筆開始
ステップ3:初稿執筆(1週間)
執筆のコツ:
- Show, Don’t Tell(見せる、語らない)
- 「I am hardworking」と書くのではなく、具体例で示す
- 例:「I worked 20 hours a week while maintaining a 3.9 GPA」
- 具体的な数字を使う
- 「many」「a lot」ではなく、「50 students」「$5,000 raised」など
- 会話調で書く
- 面接で話すように、自然なトーンで
- ただし、スラングや略語は避ける
- 一文を短くする
- 長い文章は読みにくい
- 1文20ワード以下を目安に
ステップ4:推敲(2~3週間)
推敲は最低3回行いましょう。
1回目:内容の推敲
- 質問に答えているか
- 具体例が十分か
- ストーリーが明確か
- 重複している内容はないか
2回目:構成と表現の推敲
- 論理の流れは自然か
- 各段落のつながりは良いか
- より良い表現はないか
- 冗長な部分を削除
3回目:文法・スペルチェック
- Grammarlyなどのツールを使用
- 声に出して読む(リズムを確認)
- 第三者に読んでもらう
ステップ5:フィードバックと最終調整(1週間)
フィードバックをもらう相手:
- コミカレのWriting Center
- Transfer Centerのカウンセラー
- 英語が得意な友人
- Beyond Japanのエッセイ添削サービス
フィードバックの活用:
- 全ての意見を採用する必要はない
- 自分らしさを失わないこと
- 複数人が同じ指摘をした部分は要改善
エッセイ執筆の7つのルール
ルール1:正直に書く
嘘や誇張は絶対にNG
- 入学審査委員は何千ものエッセイを読んでいる
- 嘘は見抜かれる
- 誠実さが最も重要
ルール2:ネガティブをポジティブに変える
困難や失敗について書く場合:
- 困難そのものより、克服のプロセスに焦点を
- 何を学んだか
- どう成長したか
- 将来にどう活かすか
ルール3:他のエッセイと差別化する
避けるべきトピック:
- スポーツでの怪我から復帰(ありきたり)
- 祖父母の死(個人的すぎる場合も)
- ボランティア旅行(表面的になりがち)
良いトピック:
- あなたにしか書けない、ユニークな経験
- 具体的で詳細なエピソード
- 自分の価値観や性格が表れるもの
ルール4:一つのエッセイに一つのメッセージ
350ワードは短い
- 複数のトピックを詰め込まない
- 一つのエピソードを深く掘り下げる
- 焦点を絞る
ルール5:導入で読者を引き込む
良い導入の例:
- 印象的なシーン描写: 「The chemistry lab was filled with the smell of sulfur as I carefully mixed the solution…」
- 驚きの事実: 「I failed my first college math exam with a score of 42%.」
- 質問から始める: 「What does it mean to be a leader when you don’t speak the language?」
避けるべき導入:
- 「My name is… and I want to attend UC Berkeley because…」(ありきたり)
- 「Ever since I was a child…」(使い古された表現)
- 一般論から始める
ルール6:アクティブボイスを使う
パッシブボイス(受動態):
「The project was completed by me.」
アクティブボイス(能動態):
「I completed the project.」
アクティブボイスの方が、力強く、直接的で読みやすいです。
ルール7:350ワードを最大限活用する
ワード数の管理:
- 350ワードぴったりである必要はない
- 330~350ワードが理想
- 300ワード以下は短すぎる
- 350ワードを超えると切り捨てられる
留学生がエッセイで避けるべき間違い
間違い1:複雑な単語を使いすぎる
シンプルで明確な表現が最善です。
悪い例:
「I utilized the methodology of collaborative synergy to facilitate the accomplishment of the objective.」
良い例:
「I worked with my team to achieve our goal.」
間違い2:文化的な前提を説明しない
アメリカの入学審査委員は、日本の文化や教育システムを知らない可能性があります。
- 「受験戦争」「偏差値」などは説明が必要
- 日本の高校のシステム
- 日本特有の文化
間違い3:自分を卑下する
日本文化では謙遜が美徳ですが、アメリカのエッセイでは自信を持って書くことが重要です。
悪い例:
「Although I am not very good at math, I tried my best…」
良い例:
「I worked hard in my math courses and improved my GPA from 3.0 to 3.8.」
間違い4:直訳的な表現
日本語をそのまま英訳すると、不自然な表現になります。
- 「I did my best」(頑張りました)は使いすぎに注意
- 具体的な行動で示す
エッセイチェックリスト
提出前に、このチェックリストを確認しましょう。
| チェック項目 | 確認済み |
|---|---|
| 質問に直接答えているか | □ |
| 具体的なエピソードがあるか | □ |
| 数字や具体例を使っているか | □ |
| Show, Don’t Tellを実践しているか | □ |
| 導入が印象的か | □ |
| 結論で将来を語っているか | □ |
| 他のエッセイと重複していないか | □ |
| 文法・スペルチェックを行ったか | □ |
| 第三者に読んでもらったか | □ |
| 350ワード以内に収まっているか | □ |
| 自分らしさが表現できているか | □ |
よくある質問(FAQ)
Q1: エッセイはどのくらい重要?
A: UCの入学審査では、エッセイは約30%の重みを持つと言われています。GPAが同じくらいの出願者の中で、エッセイが合否を分けます。
Q2: 英語が母国語でない場合、不利?
A: いいえ。UCは留学生の背景を理解しています。むしろ、異文化の視点や困難を克服した経験は、プラスに評価されます。
Q3: 誰かにエッセイを書いてもらってもいい?
A: 絶対にダメです。エッセイはあなた自身の言葉で書く必要があります。他人が書いたエッセイは見抜かれ、不合格になります。
Q4: 同じエピソードを複数のエッセイで使ってもいい?
A: 避けるべきです。各エッセイで異なる側面を見せることで、あなたの多様性が伝わります。
Q5: エッセイの添削サービスを使うべき?
A: はい、おすすめです。Writing CenterやBeyond Japanのようなプロの添削を受けることで、質が大幅に向上します。
まとめ:合格するエッセイの書き方
UC Personal Insight Questionsは、あなたという人間を伝える最高のチャンスです。
重要ポイントの再確認
- 早めに始める – 最低2ヶ月前から準備
- 具体的に書く – Show, Don’t Tell
- 正直に書く – 嘘や誇張はNG
- 一つのメッセージに集中 – 焦点を絞る
- 推敲を重ねる – 最低3回
- フィードバックをもらう – Writing Centerや専門家に
- 自分らしさを出す – 他の誰でもない、あなたのエッセイ
Beyond Japanのサポート
Beyond Japanでは、UCエッセイの執筆を全面的にサポートしています。
- ブレインストーミングのサポート
- アウトライン作成のアドバイス
- 複数回の添削(文法、構成、内容)
- ネイティブスピーカーによるチェック
- 合格者のエッセイ例の共有
実際にUCバークレー、UCLA、UC DavisなどのTOP校に合格したエッセイを書いた経験を持つメンバーが、あなたのエッセイ執筆を全力でサポートします。
素晴らしいエッセイを書けば、UCバークレーやUCLAへの道が開けます。
今日から、あなたのストーリーを書き始めましょう。
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