30秒でわかるこの記事の要点
Langara College(ランガラカレッジ)は1970年創立・カナダ・バンクーバーの公立カレッジ
UBC(THE 41位・2025年)への編入に強みを持つBC州のカレッジ
PGWP(Post-Graduation Work Permit):編入先の大学を卒業後、最大3年間カナダで就労可能
Express Entry で永住権取得への明確なルート(H-1B抽選とは違う透明性)
Co-op 有給インターンを利用できる(収入は業界・職種により変動)
年間総費用約 CAD $44,400-55,400(約511-637万円)・米国コミカレより安い
MSP公的医療保険(保険料無料・到着後約3か月は待機期間)・銃規制で米国より安全
※編入者数・学生数などの詳細な数字は、Langara College公式に直接お問い合わせください(本記事では未確認の数字は記載していません)
こんな方に向けて書いています
UBC(カナダトップ大学)を第一志望に狙う方
アメリカではなくカナダ留学+永住を視野に入れている方
銃規制・治安・公的医療など「安全性」を重視する方
本記事のポジショニング Langara College の基礎情報・UBC(ブリティッシュコロンビア大学)編入の強み・学費・PGWP/永住権ルートを解説します。米国コミカレと比較するなら Diablo Valley College(ディアブロバレーカレッジ/DVC)完全ガイド / Santa Monica College(サンタモニカカレッジ/SMC)完全ガイド も。カナダ姉妹カレッジは Douglas College(ダグラスカレッジ)完全ガイド。
Langara College とは?
A:1970年創立のカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーにある公立カレッジ。130以上のプログラムを提供し、UBC編入実績で知られています。
項目 | 詳細 |
|---|---|
設立 | 1970年 |
所在地 | バンクーバー市(キャンパス約 |
20エーカー/約8ヘクタール) | |
提供プログラム | 130以上 |
年間総費用(留学生) | 約 CAD $44,400-55,400(約511-637万円) |
主要な編入先 | UBC・SFU・University of Victoria 等 |
※出典:Langara College International Fees・2026年5月1日発効 $676.96/単位
注意:Langara College は Beyond Japan の正式提携カレッジではありません。 編入制度ページで「おすすめの編入先」として紹介しているカレッジの一つで、契約関係はありません。
なぜ Langara College は UBC編入に強い?
A:(1) UBCまで車30分という地理的近接性、(2) BC Transfer System(BC州統一の編入システム)への完全対応、(3) UBC編入前提のUniversity Transfer Program、(4) Academic Advisorの手厚いサポート——の4つが理由です。
(具体的な年間編入者数は公開情報での確認が取れなかったため、正確な数字が必要な場合はLangara College公式へお問い合わせください)
BC Transfer System により、Langara Collegeで取得した単位がUBCの単位としてどう認定されるかは BC Transfer Guide で確認できます。
カナダの編入審査はGPAが最重視されます(アメリカのUCと違い、エッセイ・課外活動の比重は低め)。「勉強に集中したい」人にはカナダ留学が向いています。
人気プログラムと特色は?
A:Computer Science・Business・Economics・Psychologyが編入で人気です。カナダで最も有名な演劇学校の一つ Studio 58 も特色です。
Studio 58:カナダ屈指の演劇プログラム
Publishing:カナダ唯一の出版専門プログラム
学費・生活費は?米国コミカレとの比較
A:年間総費用約CAD $44,400-55,400(約511-637万円)。米国コミカレより安く、公的医療保険(MSP)も適用されます(MSPの保険料は2020年1月1日に撤廃され無料。ただし到着から約3か月の待機期間があり、その間は民間の医療保険が必要です)。
項目 | 金額(年間) | 日本円換算 |
|---|---|---|
学費(授業料+教材+諸費用) | 約 CAD $23,200 | 約267万円 |
生活費(家賃・食費・交通・雑費) | CAD $21,200-32,200 | 約244-370万円 |
年間総額 | CAD $44,400-55,400 | 約511-637万円 |
(※1 CAD = 115円換算・BJ独自試算。学費の出典=Langara College International Fees・2026年5月1日発効 $676.96/単位)
米国SMCと比べると、Langara CollegeはMSP(公的医療保険)の保険料が2020年に撤廃されている分、医療費の負担が軽くなります(到着から約3か月は待機期間のため民間保険が必要です)。学費の全体構造は アメリカ大学学費完全ガイド も参照してください。
Co-op・PGWP・永住権——カナダ留学独自の3ステップ
A:① Co-op(在学中の有給インターン)→ ② PGWP(卒業後最大3年の就労許可)→ ③ Express Entry(永住権)という明確なルートがあります。なお Langara の University Transfer(編入用の2年間)は学位・ディプロマを出さないため、Langara 単体では PGWP の対象になりません。UBC 等へ編入して学士号を取得したうえで PGWP を申請するのが基本ルートです。
Co-op:授業と有給インターンを組み合わせるプログラム。Business・Accounting・CS・Marketing等で利用可能。収入は業界・職種により変動するため、正確な相場はLangara College Career Centreへ確認してください
PGWP:2年以上のプログラム卒業で最大3年間の就労許可。雇用主・職種の制限なし(アメリカのOPTがSTEM限定で最大3年なのと対照的です)。ただし2024年11月1日以降に学生ビザを申請した場合、Diploma・Post-Degree Diploma は対象分野(CIPコード)の要件を満たす必要があり、Langara公式が対象プログラム一覧を公開しています。UBC等へ編入して学士号を取得する場合は分野要件の対象外です。またカレッジのプログラムは CLB 5 の語学要件が必須です(※出典:Langara College 公式 Post-Graduate Work Permit・2026年9月確認)
Express Entry:Langara College から UBC 等へ編入して卒業→PGWP取得→カナダでの職務経験→Express Entry申請、という流れで永住権取得を目指せます。BC州にはBC PNPという州独自の追加ルートもあります。ただし BC PNP の学生向けストリームは2025年1月に Bachelor's・Master's・Doctorate の3つに再編され、Associate Degree やディプロマは対象外になりました
バンクーバーでの暮らしは?
A:世界的に住みやすい都市の常連。夏は温暖(20-25度)・冬は雪がほとんど降らず(3-8度)雨が多いのが特徴。銃規制が厳しく、米国より治安面で安心です。
Stanley Park等の自然と都市機能が近接し、SkyTrainでの移動も便利です。日本食レストラン・日系スーパーもあり、日本人コミュニティも活発です(正確な人口統計は確認が取れていません)。
詳しい米国との比較は カナダ vs アメリカ留学 Part 1 / Part 2 をご覧ください。
入学条件・出願方法は?
A:高校卒業+IELTS 6.5以上(TOEFL iBT 88以上)で出願可能。Study Permitはオンライン申請で面接不要です。
項目 | 条件 |
|---|---|
英語力 | IELTS 6.5+ / TOEFL iBT 88+ |
出願料 | CAD $155 |
財政証明 | 生活費 CAD $23,448+学費 |
※出願料は Langara College 公式(CAD $155)。生活費は IRCC「Proof of financial support」2026年9月1日以降・単身・ケベック州以外。学費と渡航費は別途必要
出願締切はFall(5月1日)・Spring(10月1日)・Summer(2月1日)の年3回。Study Permit の審査期間は申請国・時期によって変わります(IRCC の処理時間ページで最新を確認してください)。早めの準備をおすすめします。
Langara College 留学でよくある質問(FAQ)
Q. Langara Collegeから他のカナダ大学にも編入できますか? A. できます。UBC以外にもSFU(サイモンフレーザー大学)・University of Victoria等への編入実績があります。
Q. 2年でUBCに編入できますか? A. 多くの学生が2年で編入していますが、専攻や履修計画によっては2.5〜3年かかることもあります。
Q. 英語力に自信がなくても入学できますか? A. 以前あった LEAP(英語強化プログラム)は2026年5月学期で終了したため、現在は英語の条件を満たしてからの出願になります。IELTS 6.5以上(TOEFL iBT 88以上)が必要です。
Q. アメリカの大学にも編入できますか? A. 理論上は可能ですが、Langara Collegeのカリキュラムはカナダの大学向けに設計されています。米国編入を目指す場合は米国コミカレ(DVC / SMC)が適しています。

